昔ながらの無添加製法 紀州南高梅なら五代庵の白干梅干し
白干梅干しは梅干しと塩だけで作る、昔ながらの梅干しのことを指します。
五代庵で販売している白干梅干しは、香り高く完熟した紀州南高梅だけを使用。
肉厚で柔らかくジューシーな南高梅をじっくりと塩で漬け込み、無添加の白干梅干しを作り上げています。
塩のみで作るため塩分濃度は高いですが、減塩梅干しにはないメリットも持ち合わせた万能食品、白干梅干しを召し上がってみませんか?
五代庵で販売している様々な白干梅干しと共に、白干梅干しの魅力をお伝えします。
目次
減塩梅干しによるメリット・デメリットとは
皆さんは梅干しと聞くとどんな印象を持ちますか?
多くの方が「すっぱい」「しょっぱい」「長持ちする」というイメージなのではないでしょうか。
そんなイメージのとおり、昔ながらの梅干しには通常18~20%(梅干し1kgあたりに180g~200g程度)の食塩が使われています。
これだけの量の塩を使うと微生物の繁殖を抑えることができるようになり、長期保存がかなうのです。
また、塩分濃度が高ければ高いほど味が塩辛く、低いほど酸っぱく仕上がります。
ひと粒あたり18%ほどの塩分濃度があると、酸味と塩味のバランスの均衡が採れ、梅干しらしい添加物などの余分な味付けをしなくても梅干し本来の味を楽しむことができます。
よりシンプルな材料で作ることができる食品、それが梅干しです。
減塩梅干しのメリット
近ごろ販売種類が増えている減塩梅干しは、その名の通り塩の含有量が少なく、健康にこだわって減塩を心がけている方に特に人気です。
昔ながらの梅干しが塩分濃度18%前後であるのに対し、減塩の場合多くの商品が10%以下。
実際目に見えて塩分量が少ないと感じる数値ですね。
減塩梅干しのデメリット
塩分控えめが最大のメリットである減塩梅干しですが、塩分濃度を下げることで生じるデメリットも存在します。
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- 防腐剤
塩には微生物の繁殖を抑える力があり、通常の梅干しの塩分濃度であればその効果が発揮されます。
しかし減塩梅干しの場合、微生物の繫殖を抑えるほどの塩分濃度ではないため保存が難しく、そのマイナス面を補うために加えられるのが防腐剤です。
防腐剤を加えることで、保存期間の長期化が可能になります。
- 防腐剤
- 食品添加物
塩分濃度が下がると、梅干しのうま味が減少します。
減少してしまったうま味を補う為に加えられるのが、食品添加物です。食品の表示を見てみると、「調味料」「酸味料」「甘味料」「ビタミンB」といった表記を見つけることがあるでしょう。
これらが食品添加物と呼ばれるものです。
食品を美味しく楽しむために加えられているもので、すべてが悪いわけではありませんが、一見すると体によさそうなビタミンBでさえも、実は化合物を加えています。
そのため、減塩梅干しだからと量を食べすぎてしまうと、体内に食品添加物を蓄積してしまうおそれがあるのです。
体の為に塩分を控えたつもりが、食品添加物を摂取していたのでは本末転倒ですね。
いずれの食品においても、健康に気を遣うのであれば量や添加物の中身について知っておく必要があるといえるでしょう。
関連記事:梅干しの塩分摂取量への影響は?デメリット・メリット紹介
関連情報:昔ながらの塩分18%の梅干しを選ぶメリットとおすすめレシピ7選
五代庵の「無添加白干梅干し」の特徴
五代庵では和歌山産紀州南高梅を使った無添加の白干梅干しを販売しています。
紀州南高梅とは?
和歌山県産の紀州南高梅(きしゅうなんこううめ)は、和歌山県中央部にあるみなべ町で生まれた、高級南高梅です。
木に実った梅干しを収穫するのではなく、熟して落ちた実を収穫していくため、他の梅に比べて肉厚でありながら皮までやわらかく、フルーティな風味を楽しめる栄養豊富な梅干しです。
白干梅干しとは?
白干し梅干しは日本に昔から伝わる、塩だけを使って作られた梅干しのことです。
五代庵の白干梅干しはこだわりの紀州南高梅を塩漬けする製法。
塩分濃度は高めですが、その分無添加で安心して召し上がっていただける梅干しになっています。
無添加の白干梅干しは賞味期限も長く楽しめる
無添加の白干梅干しは体に優しく、安心安全であるうえ、賞味期限が長いのが特徴です。
五代庵では塩分濃度が低い商品としてはちみつ梅うす塩味やしそ漬け梅干しをご用意しておりますが、いずれも賞味期限は8ヶ月前後。
一方の白干梅干しの賞味期限は製造日から3年!
無添加であるからこそ、長い賞味期限でお楽しみいただけます。
もちろん、開封後はお早めにお召し上がりください。
五代庵の白干梅干しはギフトにぴったり!
賞味期限が長く無添加、粒ぞろいの白干梅干しは、大切な方へのギフトにもぴったりです。
五代庵では様々な形で、和歌山南高梅ならではの美味しい白干梅干しをご用意しております。
白干梅干し
少量ですが、化粧箱に入っているため高級感があり、ちょっとしたプレゼントに最適なサイズ感となっています。
梅干し好きな1人暮らしの方へのギフトに、またグルメな方へのプチ土産としてもよいですね。
白干梅干しと他の梅干しがセットになった商品
無添加で安心の白干梅干しですが、塩辛さが苦手な方もいらっしゃるはず。
そんな方々へのギフトには、白干梅干し以外の味がセットになった商品がおすすめです。
HONNOKIMOCHI MIX (ほんのきもち みっくす)
期間限定で販売している五代庵の梅干し詰め合わせセットです。
かわいらしいパッケージの中には、白干梅干しの他に紀州五代梅干し、こんぶ梅干し、しそ漬梅干しが入っています。
贈り先のご家族にすっぱい梅干しが苦手な方がいらっしゃったり、昔ながらの梅干し以外にも味の選択肢を持たせたい場合にぴったりな一品です。
※白干梅干しは無添加であり賞味期限は3年ですが、その他の梅干しは8ヶ月となっておりますのでご注意ください。
自宅用の白干梅干しもございます
五代庵では贈答用以外にも、ご家庭でお楽しみいただける白干梅干し商品がございます。
自宅や実家のために白干梅干しを購入したい、贈る前にどんな味か試したい方のためにおすすめです。
白干梅干し
白干梅干しがプラスチック容器に入った商品です。
こちらの白干梅干しは家庭用のため、熨斗や包装は非対応となっておりますが、プラスチック容器で扱いやすく普段お召し上がりになるのにぴったりな商品です。
ここまでご紹介した商品以外にも、異なるサイズや組み合わせにて白干梅干しをご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
関連記事:賞味期限が長い梅干しは、ギフトに最適!保存方法もあわせて紹介
梅干しなどのギフトを贈るときにはマナーも忘れずに
五代庵の梅干しは贈答品に最適な商品ですが、ギフトを贈る際には正しいマナーを知ることも大切です。
ここではシーン別の贈り物マナーについてご紹介いたします。
何度あっても嬉しいシーンでの贈り物マナー
出産や入園・入学、長寿祝いの場合、何度あっても嬉しい出来事になります。
この場合、ギフトに付ける水引は必ず「花結び」を使用しましょう。
花結びはいわゆる蝶結びのこと。
何度でもほどいて結びなおせることから、繰り返し喜ぶことができる祝い事に使われます。
一度きりが望ましいシーンでの贈り物マナー
花結びを使ってはいけないシーンもあります。
それが、一度きりが望ましい出来事での贈り物です。
例えば結婚やお見舞い、快気祝いといったシーンが該当します。
この場合、花結びは使用せずに「結び切り」を使用しましょう。
何度でも結びなおせる花結びと違って結び切りは一度結んだらほどけません。
このことから、一度きりが望ましいシーンでは結び切りを使うというマナーができました。
また、結び切りの場合シーンに合わせて色にも気を付けなければなりません。
お祝い事であれば紅白や金銀といったカラーの結び切りで構いませんが、香典や法要のお供え物の場合、必ず黒白の結び切りを使います。
お中元・お歳暮
大切な方、お世話になっている方へ「ありがとう」という感謝の意を込めて贈る、お中元やお歳暮。
水引は花結びを使用します。
ここで気を付けたいのが、熨斗の表書きです。
地域や発送時期に応じて表書きを変える必要があります。
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- 表書き:お中元
-関東地方~東北地方…6月下旬~7月15日頃
-中部地方~西日本…7月下旬~8月15日頃
- 表書き:お中元
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- 表書き:暑中お見舞、暑中お伺
-7月中旬~立秋(8月7日)頃
- 表書き:暑中お見舞、暑中お伺
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- 表書き:残暑お見舞
-立秋~9月初旬頃
- 表書き:残暑お見舞
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- 表書き:お歳暮
-関東地方~東北地方…12月初旬~12月31日
-中部地方~西日本…12月13日~12月31日
- 表書き:お歳暮
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- 表書き:お年賀
-1月1日~1月7日
- 表書き:お年賀
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- 寒中見舞い
-1月8日~2月4日
- 寒中見舞い
五代庵ホームページの「よくある質問」にも掲載しておりますので、ご覧ください。
無添加の梅干しの購入する際はぜひ五代庵で
無添加の白干梅干しは栄養価が高く、保存性にも優れた食品です。
「一日一粒の梅干しで医者いらず」と言われる梅干しを、まずはご飯のおともやおにぎりなど身近なところから日々の食卓に取り入れてみませんか?
五代庵の無添加白干梅干しは、こだわりの紀州南高梅を使い手間暇かけて作っています。
小さなサイズから大きなサイズまで、ご家庭にあったサイズを選んでみてはいかがでしょうか。
無添加の白干梅干しはもちろん、まろやかな味わいが自慢のはちみつ、黒糖など様々な味の梅干しもお取り扱いしております。
ギフトの内容を吟味しつつ、お好みのテイストの梅干しを探してみるのも楽しいですよ。