【梅干し1粒いれるだけ】そうめんを梅干しと一緒にゆでると簡単コシが出る?茹で方のレシピをご紹介
お湯でゆでるだけで食べられる食材・そうめん。
ゆで時間も短く調理も簡単で、夏休み中の家族の昼食として登場するご家庭も多いのではないでしょうか?
お好みでオクラやワカメを入れてみたり、レタスやキュウリ、トマトを入れてサラダ感覚に楽しむのもいいですね。
手軽で美味しいそうめんですが、たったひと手間加えるだけでさらに美味しく作ることができます。
そのひと手間とは「ゆでる時に梅干しを加える」だけ。
今回は、いつものそうめんをもっと美味しくする方法をご紹介します。
目次
梅干しをいれるだけでそうめんにコシが出る理由
「ゆでる際に梅干しを入れるとコシが出る」と言われても、にわかには信じがたいかもしれません。
しかし、このひと手間には化学的根拠が存在します。
梅干しの力とは?
そうめんには「でんぷん」という成分が多く含まれています。
でんぷんはコシの強さに直結する成分で、水には溶けませんがお湯には溶けだします。
そうめんはお湯でゆでるので、でんぷんが麺に残ればコシが強くなり、麺から流出してしまえばコシが弱くなってしまうのです。
つまり、コシが強いそうめんを作るためにはでんぷんの流出を防ぐことが重要になります。
そこで梅干しの出番です。
でんぷんはお湯に溶けだしますが、酸性のお湯には溶けだしにくいという性質を持っています。
この性質を利用するために、ゆでる際に梅干しを入れてクエン酸(酸性)をお湯に移し、酸性のお湯を作り出すのです。
要は酸性の状態を作り出せれば良いので、お酢やレモン汁でもこの仕組みを利用できます。
ただ、お酢やレモン汁を使って酸性のお湯を作り出すと、それぞれの味がそうめんに移りやすく仕上がりに影響があるのです。
梅干しの場合は一緒にゆでても味が麺に移りにくいので、梅干しを使う方法が最もおすすめです。
梅干しを入れたそうめんのゆで方
ここからは梅干しを使ったそうめんのゆで方をご紹介します。
とても簡単ですので、ぜひ試してみてください。
材料
- そうめん 1人前(2~4束)
- お湯 適量(そうめんがお湯の中でゆらゆらできるくらいが目安)
- 梅干し 1個(小さければ2個入れてもOK)
- 氷水 適量(ゆであがった麺を締める用)
そうめんは商品によって1人前の量や推奨されるお湯の量が変わります。
パッケージを参照し、調整してください。
作り方
- 大きな鍋でお湯を沸かし、梅干しを入れる。
- そうめんを入れる。この時、そうめん同士がくっつかないようにパラパラと入れて、菜箸でほぐす。
- そうめんを、パッケージで指定された時間ゆでる。
- ざるにあけて流水で良く洗う。特にぬめりは食べ心地に影響するので、しっかり落とす。
- 氷水に入れて締める。
- ざるにあけて水気をしっかりと切り、器に盛りつける。
良く冷えたそうめんにしようと氷水に入れたままにすることはありませんか?
氷水はあくまで最後に麺を締めるため使うもの。
入れたままにしてしまうと麺が水分をすってしまい、せっかくのコシが台無しになってしまいます。
流水で良く洗うだけでも麺はしっかり冷えるので、氷水につけすぎないことが美味しく仕上げるポイントです。
なお、梅干しはでんぷんの流出防止なので、うどんや冷や麦といった他の麺類にも応用できます。
ぜひお試しください。
ゆで終わった梅干しも美味しく食べよう
ゆでた後の梅干しは、そうめんの付け合わせとしてそのまま召し上がれます。
丸のまま梅干しだけ乗せるのはもちろん、トマト・ピーマン・なすといった夏野菜を素揚げしたものと一緒に乗せたり、包丁で叩いてめんつゆに入れ大葉などと一緒に薬味にしたりと、お好みの方法でお楽しみください。
夕飯でそうめんをゆでたなら、おつまみの1つとして梅干しときゅうりと和えるのもおすすめです。
また、焼酎に入れても美味しく召し上がれます。
食べ終わった後に残る種は、魚の臭み消しや出汁醤油などにも活用可能です。
五代庵のホームページでは、梅干しを使った絶品アレンジレシピなどのコラムを多数掲載しています。
実から種まで、余すところなく楽しめるのも梅干しの魅力です。
コラムを参考に、梅干しをたっぷりとお楽しみください。
料理にも使えて美味しい専門店の梅干し
暑い夏に嬉しい、さっぱりとしたそうめん料理にぜひともご利用いただきたい梅干し。
五代庵では素材や製造方法にこだわった、自慢の梅干しを販売しています。
紀州五代梅
紀州梅専門店 五代庵を代表する梅干しと言えば、紀州五代梅です。
人気ランキングでも常に上位を誇る紀州五代梅は、紀州南高梅(きしゅうなんこううめ)の中でも傷や斑点がなく、粒が揃った柔らかいA級品だけを使っています。
梅干しにとって、酸味と甘味のバランスはとても大切です。
紀州五代梅ははちみつや本みりんを使うことで、旨味を含んだまろやかで優しい甘さを実現。
程よい酸味でバランスの良い、日本人が好きな味に仕上げました。
五代庵の顔ともいえる商品ですので、こちらの商品の他、サイズ展開も豊富です。
お試しパックやギフト用小袋、おまとめ購入セットなど、お好みの商品をお選びください。
こんぶ梅干し
こんぶの旨味と香りが梅干しを優しく包み込む、こんぶ梅干し。
上質の本みりんを使用してコクのある甘味をプラス。
酸味はあえて抑えることで、よりこんぶの奥深い味わいを感じる仕上がりになりました。
上品な味わいでそうめんの付け合わせにもぴったり。
わかめなどの海産物と合わせると、いつものそうめんがグレードアップするのでおすすめです。
豊富なサイズ展開の他、贈答品に最適な木箱入りの商品など、帰省のプレゼントとしても活用いただける商品です。
白干梅干し
材料は塩と紀州南高梅だけ。
昔ながらの製法で作られた白干梅干しは、目が覚めるような強い塩分が特徴です。
他の梅干しに比べると、カリウムやマグネシウムといった、夏に積極的に摂りたいミネラル分が豊富に含まれています。
普段一般的な梅干しを食べていると塩分が強すぎて敬遠されることもある商品ですが、そうめんと一緒にゆでることで塩抜き代わりになって食べやすくなるのでこの機会に召し上がってみてはいかがでしょうか?
しそ漬け梅干し
目に鮮やかな真っ赤な色が食欲をそそる、しそ漬け梅干し。
梅干しらしく酸味を強く感じられる商品です。
白干梅干し同様、しそ漬け梅干しも塩分が高めなため、そうめんに入れると塩抜きになってよりお召し上がりやすくなります。
ゆで時間やそうめんの製品によっては、しそ漬け梅干しの鮮やかな色がほんのりそうめんに移るかもしれません。
普段のそうめんから雰囲気が変わりますので、そんな変化もお楽しみいただけるのではないでしょうか。
お試しセット
今回ご紹介した製品の他にも、はちみつや黒糖など様々な味をご用意しています。
どの味を選んだら良いか悩んでしまう方は、ぜひお試しセットをご利用ください。
五代庵で人気の4種類を、プラカップに少しずつ入れてお届けします。
毎日の食卓にも紀州梅専門店五代庵の梅干しを
いつものそうめんをより美味しく仕上げてくれる梅干しは、「一日一粒で医者いらず」と言われる通り体に嬉しい様々な栄養を含んでいます。
毎日の健康習慣として、五代庵のこだわり梅干しをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
五代庵ではご自宅用やちょっとしたお裾分け用、大切なシーンでのギフト用など、様々な場所で活用できる商品を数多くご用意しています。
その他にも、梅干しが苦手な方にもお召し上がりやすい梅酒・梅ジュースや、サプリメントのように気軽に取り入れられる梅肉エキス、お惣菜やお菓子など、梅干し関連商品もカテゴリごとに幅広く展開。
毎日に取り入れやすい商品をお探しいただけます。
五代庵こだわりの梅関連商品も、合わせてお楽しみください。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。