ギフトにおすすめ!壺入り梅干しの逸品「五福」
梅干しを保存する容器として、最もおすすめなのは「壺」「かめ」です。
酸や塩に強く、大量に保存しておける容器として推奨されています。
今回は五代庵で壺が使われている製品「丙申年の梅 五福 」シリーズをご紹介するとともに、容器の各種類のメリットデメリットをおさらいしましょう。
目次
五代庵の「丙申年の梅 五福」は12年に一度しか購入出来ない逸品
12年に一度しか買えない限定品である「丙申年の梅 五福」は12年に一度訪れる縁起年である「申年」にとれた梅干しに、無病息災の願いをこめた逸品の梅干しです。
和歌山県みなべ町の直営農園「東農園」で神事を行い、収穫された3~4Lサイズの大粒の紀州南高梅を丁寧に塩のみで漬け込んだ白干し梅を使用。
商品ごとに異なる美濃焼の壺に入れて熟成しました。
この「五福」の梅干しの特徴として金紛を加えており、お祝いごとにおすすめな商品です。
申年に恵方(南南東)に位置する自家農園で3回の神事を行い、また同じ方位に位置する梅農家と協力し、縁起を託し丹精込めて梅干を厳選、調製しております。
発売の際には千件を超える予約があり、毎年の元旦やお中元、お歳暮、内祝いにも贈られているほど親しまれています。
五福と申年の由来
中国最古の古典『書経洪範』では以下が由来とされています。
- 寿命が長いこと
- 財力が豊かなこと
- 無病であること
- 徳を好むこと
- 天命をもって終わること
古来、「申年の梅は難が去り、縁起がいい」と重宝されていました。
平安時代に村上天皇が福茶で自身の疫病を治したことから、庶民がこれに習い、年の初めなどに梅干しを福茶として飲んだことが始まりです。
福茶を飲むことで無病息災、長寿幸福を願う風習が今も全国で根づいています。
村上天皇が病を治した年が申年だったことから、申年に穫れた梅が特に重宝され、縁起物と伝えられるようになりました。
五福の食べ方
この五福は次の申年まで壺に残しておくと厄除けになると言われています。
1粒残して以下のように食べると良いでしょう。
- 家族や大切な人と一緒に食べる。
- 還暦のお祝いと併せ、大還暦(120年)を願いながら食べる。
- 元旦に朝一番の水(若水)でお茶をたて、福茶で食べる。
- お祝い事や大切な願い事、慶事の時などに縁起を願いながら食べる。
- 日常無病息災の心を込めて食べる。
商品紹介
五福は梅干しが入っている壺(かめ)をご自宅で梅干しや味噌を保存する容器として再利用可能なだけでなく、大切な方へのギフト品として最適です。
「五福」の木箱の特長
五福の壺を入れた木箱は袋織りで作られた真田紐で結ばれており、紐を通しやすいように面取りがされています。
表には「五福」と筆で描かれており、特別感を感じさせます。
「五福」の壺(かめ)の特長
陶器でできた壷(かめ)はぶ厚く、表面に商品ごとに異なる模様が描かれています。
既存のインテリアの邪魔をしないシンプルなデザインです。
また、壺が割れないように段ボール、木箱、各隙間に埋められたエアパッキンで丁寧に梱包しております。
「五福」及び五代庵の梅干しの美味しさのポイント
梅干しは潰れると美味しさが流出していまいます。
梅干しの果肉の中にある果汁が失われることによって、しわが生じて固い梅干しになることが原因です。
基本的に南高梅は大粒で皮が柔らかいため、作り手の技術に大きく左右されます。
五代庵の梅干しは紀州南高梅の産地である和歌山県みなべ町で採れるA級品(斑点、しわ、傷がない、大粒)のみ使用し、長年の職人たちによって丹念に傷つけないように作ります。
これにより、果肉は瑞々しく、色が良く、箸でつまむと皮が破れるくらい柔らかさを保った梅干しが出来あがります。
丙申年の梅 五福
小ぶりな壺(かめ)の中には大粒の白干しが入っており、特別な贈り物におすすめです。
梅干しが好きな方はもちろん、普段梅干しを食べない方にも喜んで頂ける品質の高さを実感して頂けます。
丙申年の梅 五福
白干し梅が入っており、お世話になった方に贈るお中元やお歳暮にも確実に喜んで頂けるギフトです。
丙申年の梅 五福
白干し梅が入っており、ご家族様に贈る贈り物にもぴったりです。
丙申年の梅 五福
白干し梅が入っており、お世話になった親戚の方へ贈る贈答品として申し分がない商品です。
丙申年の梅 五福
白干し梅が入っており、還暦、古稀、喜寿など長寿のお祝いなどに贈答品としておすすめです。壺の表面には梅の木が描かれており、特別感を感じさせます。
壺(かめ)のメリット・デメリット
壺やかめ容器のメリットは梅干しのように酸や塩を含む製品に強いことが最大のメリットです。
・甕=酸や塩に強い。広口なので使いやすいが、重い。
・ガラス瓶=中の様子が見えるので、便利だが、蓋が金属製が多く錆びやすい、口が狭い。
・プラスチック=軽くて扱いやすいが、酸や塩に弱い。
梅干しは日持ちする製品ですが、その分塩や酸が容器に影響する日数も長いため、容器の選び方には十分注意しましょう。
かめと壺の違い
簡易的に分けて、「壺は口がすぼまっていて胴が膨らんだ形状」。
かめは「口が広く胴の2/3以上のもの」になります。
しかし、陶芸の世界ではいずれも「壺」と呼ばれているため、あまり厳密な違いはないとされています。
壺入り梅干し「五福」まとめ
ここまでいかがでしたか?
170年以上の歴史がある五代庵が作る「五福」は技術の結晶が光る逸品です。
是非大切な方への贈り物にお選びください。
梅干しの柔らかさ、奥行きのある奥深い味、口いっぱいに広がる爽やかな酸味と甘さを実感して頂けます。
五代庵では「五福」の他にも4種類の梅干しがセットになったご自宅用の「お試し梅干しセット」や代表商品である「紀州五代梅(はちみつ梅)」など各種商品を取り揃えております。
是非ご覧ください。