おすすめの美味しいブランデー梅酒の選び方、作り方を紹介

幅広い世代で人気の梅酒。
ですが、梅酒というと甘くて女性に人気というイメージが強いですよね。
みなさんは「ブランデー梅酒」をご存じですか?
名前の通り、ブランデーで漬ける梅のお酒です。
ホワイトリカーと氷砂糖で漬けた梅酒とは異なり、豊満で華やかな香りを楽しむ大人向けの梅酒です。

そんなブランデー梅酒の良さを、長年梅酒を作ってきた五代庵がご紹介!
ブランデーの基礎情報や、ブランデー梅酒の選び方や作り方もお教えします。

関連記事:ブランデー梅酒のおすすめの銘柄「庄屋善八」を飲んでみて!五代庵の美味しい力作を味わおう

梅酒

五代庵の梅酒一覧はこちら

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目次

    美味しいブランデー梅酒とは

    美味しいブランデー梅酒とは

    ブランデー梅酒とは、新鮮な青梅をブランデーに漬け込んでできた梅のお酒です。
    一般的な梅酒は、ホワイトリカーという焼酎の一種であるお酒に漬け込んでいます。
    梅酒以外にも、果実酒によく使われるお酒で、果実本来の甘くておいしい味を楽しめるのが魅力です。

    逆に、ブランデーに漬けてできた梅酒は、ブランデー本来の芳醇な香りと深みに梅エキスが交わった大人向けの味です。
    とてもまろやかでほんのりと甘い味を舌で感じ、香りを楽しむのが魅力です。

    紀州梅専門店「五代庵」のこだわりの詰まったブランデー梅酒はこちら!

    梅酒 庄屋善八720ml 12度 SN/A
    梅酒 庄屋善八720ml 12度 SN/A

    ¥4,400(税込)

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    そもそもブランデーとは?基礎知識をご紹介

    そもそもブランデーとは?基礎知識をご紹介

    ブランデー梅酒をご紹介する前に、そもそもブランデーとは何ぞや?という方にブランデーの基礎知識をご紹介します。

    ブランデーとは

    ブランデーとは、果実酒を蒸留することで作られるお酒です。
    原料は、おもに白ぶどうが使用されているブランデーが多くみられますが、りんごやさくらんぼを原料とするアップルブランデーやチェリーブランデーなどもあります。

    語源は、「焼いた(蒸留した)ワイン」という意味があり、世界初の記念すべきブランデーはオランダの商品で「ブランヴァイン」。
    後に、この名前からブランデーになったとされています。

    ブランデーの飲み味は、原料をフルーツとしているため、ほんのりした甘みを感じることができ、口当たりが良く飲みやすいのも特徴です。

    ブランデーの魅力は、なんといっても豊かな香り。
    フルーツを原料としているので、味を楽しむというよりも、ほのかな香りや風味を楽しむお酒と言えます。

    ブランデーのアルコール度数を比較

    次に、お酒別にアルコール度数を比べてみましょう。
    ブランデーのアルコール度数は、37度から50度程度。

    • ビール(5度):中ビン1本
    • 日本酒(15度):1合
    • 焼酎(25度):0.6合
    • ウイスキー(43度):ダブル1杯
    • ワイン(14度):1/4本

    参照:アルコール健康医学協会

    ブランデーは、他お酒以上にアルコール度数が高めとなっています。
    そのため香りを楽しみながら、ゆっくりとした時間を楽しむお酒なのです。

    ブランデーとウイスキーの違い

    ブランデーと一緒に、ウイスキーもよく名前を聞くお酒です。
    中にはブランデーとウイスキーが同じ種類だと勘違いしていたり、違いが分からなかったりする方もいるかと思います。
    ブランデーとウイスキーはどちらも蒸留酒で、製造方法はとても似ているのですが、明らかに違う点は「原料」です。
    ブランデーは、ぶどうなどのフルーツを原料としていますが、ウイスキーは大麦やライ麦などの穀物が原料となります。
    原料が異なると、飲んだ時に広がる香りに違いが出てきます。
    ブランデーは原料がフルーツなので、甘い香りがするのに対し、ウイスキーは泥炭(ピート)でスモーキー・フレーバーを付けるため、燻製の香りがします。

    ブランデーと梅の相性が良い理由

    ブランデーと梅の相性が良い理由

    ブランデーの知識が備わったところで、なぜブランデー梅酒は多くの銘柄があるのでしょうか。
    それには、ブランデーと梅の相性にありました。

    果実酒と果実

    上記でご説明した通り、ブランデーは果実酒を蒸留させたお酒です。
    梅の実も同じ果実の一種なので相性はぴったり。
    ブランデー本来のフルーティーな味と、果実である梅がマッチするのは必然といえるでしょう。

    熟成の速さ

    また、ブランデーと梅の相性が良い理由は、熟成の速さもあります。
    通常ですと、梅酒を熟成させるためには半年ほど寝かせる必要がありますが、ブランデーで作った場合は熟成しやすく、3か月程度で飲み頃になります。

    熟成させる楽しみ

    ブランデーは、年数をかけて熟成させて楽しむお酒でもあります。
    時間を置くことで熟成が進み、芳醇な香りが引き立ちます。
    梅のエキスが染み出すことによって、ブランデーの深い味わいと梅の爽やかさが楽しめる、お酒好きな人にはたまらない一品です。

    ブランデー梅酒を選ぶときのポイント

    梅酒のブランデーを選ぶときは、どんなブランデーを使用しているのか、まずはチェックしてみましょう。
    ブランデーの好きな方は、自分のいつも飲んでいるブランデー梅酒から試してみるのもおすすめです。
    それでも、好みに合うお酒かは、飲んでみないと分からないこともありますね。

    アルコール度数や価格で選ぶ

    そんな時は、アルコール度数や価格で選ぶというのもひとつ。
    梅酒のブランデーは、アルコール度数が高めで、13~20度くらいが一般的です。
    ホワイトリカーよりも価格は高めとなるので、度数が低めで購入しやすい価格のブランデーを選ぶという方法もありますよ。

    使用しているブランデーの種類で選ぶ

    また、どのようなブランデーを使用しているかも要チェックです。
    熟年数(V.O.やX.O. など)によっても味に違いが出てきますし、どの材料で作られたかによっても味わいが左右されます。
    銘柄によって違いがありますので、販売している商品の原材料欄や、説明文を見て確認するのが良いでしょう。

    使用している瓶のデザインで選ぶ

    お酒好きな方は、お酒を部屋に飾って見た目を楽しむ方も多いです。
    気に入ったデザインやプレミアムな瓶は、見ているだけでも心弾みますよね。
    味や度数、価格も大切ですが、一目惚れで購入するのも一つの手です。

    ブランデー梅酒のおすすめの飲み方ランキング

    ブランデー梅酒のおすすめの飲み方ランキング

    ブランデー梅酒の味を楽しめる飲み方はなんでしょうか?
    ブランデー梅酒に挑戦したい方、アルコール度数が高くて苦手な方に、ブランデー梅酒のおすすめの飲み方をご紹介します。

    おすすめの飲み方第1位 ストレート、ロック

    ブランデー梅酒は、濃厚な味を楽しむためのお酒ですので、香りと味をそのまま楽しめるストレートやロックが一番の飲み方です。
    ロックは、中の氷が徐々に溶けていき、口に含む度にブランデー梅酒の濃薄を玩味できる飲み方です。

    おすすめの飲み方第2位 水割り

    本当はロックで飲んで欲しいところですが、アルコール度数が高くて苦手な方は、水で割って飲んでみましょう。
    しっかりとブランデー梅酒の香りを楽しめる飲み方です。
    水の量は、お好みで調整してくださいね。

    おすすめの飲み方第3位 ソーダ割り

    割り材にソーダ(炭酸水)を使った飲み方です。
    ブランデー梅酒をソーダや炭酸水で割ると、シュワシュワっとした炭酸と一緒に香りがはずみ、ブランデー特有の香りをより一層楽しめます。
    初心者でも飲めるおすすめの割り方といえるでしょう。

    おすすめブランデー梅酒 庄屋善八

    おすすめブランデー梅酒 庄屋善八

    それでは、梅専門店五代庵が製造している、おすすめのブランデー梅酒をご紹介します。

    原材料を厳選したブランデー梅酒

    国内で丁寧に製造されて、和歌山県産の紀州南高梅を使用した、歴史の深い老舗のブランデー梅酒です。
    フランス産のブランデーを国内でブレンドし、自社の農園で収穫した紀州南高梅を漬け込んで製造しました。
    ブランデー特有の香りを残しつつ、まろやかで口当たりの良さとコクを味わうことができます。
    さらに自分の好みで熟成させると、芳醇な香りが引き立ち、一層まろやかな風味のある梅酒を楽しめるのも醍醐味となっています。

    商品名の由来

    商品名の「庄屋善八」は東家中興の祖・十代目善八を由来としています。
    善八は紀州田辺藩の命により、19年かけて辺川地区(みなべ町内)の開拓と梅の生産に全力を尽くし、現在の五代庵(東農園)は、十一代目善右ヱ門の次男善七が独立して開業しました。
    現東家の初代善七が、享保8年に紀州徳川家より名字帯刀を許可され、以来代々庄屋を務めてきたというところからこの名前を採用しています。
    ラベルの「庄屋善八」の文字は、書家である荻野丹雪氏によって揮毫していただきました。

    お酒好きにはたまらない魅力的な商品ですので、これからのお歳暮やギフト、お中元、誕生日プレゼントに最適な商品です。

    ブランデー梅酒 庄屋善八の魅力が沢山詰まった記事はこちら!

    関連記事:暑い夏のご褒美に。五代庵のおすすめブランデー梅酒紹介

    梅酒 庄屋善八720ml 12度 SN/A
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    自家製ブランデー梅酒の作り方

    自家製ブランデー梅酒の作り方

    自慢のブランデー梅酒を紹介しましたが、記事を読んで自分も作りたい!と思った方はこちら。
    ブランデー梅酒が、自宅で作れることをご存じですか?
    自家製のブランデー梅酒を作って、市販の商品と飲み比べてみてください。

    材料はたったの3つ

    ブランデー700ml分の材料

    • 青梅 300g
    • お好みのブランデー 700ml
    • 氷砂糖 300g

    作り方

    1. 青梅は流水でやさしくきれいに洗い、汚れを落とします。キッチンペーパーで1粒ずつ水気をしっかりとふきとりましょう。竹串でなり口(へた)を取り除きます。
    2. 消毒した清潔な保存瓶に青梅、氷砂糖を順に半量ずつ交互に入れます。
    3. ブランデーを加えてしっかりとふたをします。
    4. 高温多湿を避けて冷暗所で保存します。頃合いを見て完成です。

    如何でしょう?簡単でしたか?
    しかし、自家製梅酒には様々な困難が待ち構えているのは知っていますか?
    青梅をしっかり洗えていないとカビがはえたり、腐ったり、毎日チェックする手間も発生します。
    面倒と感じた方は、プロが作ったブランデー梅酒を飲んで楽しみましょう。

    こちらの梅酒の作り方ページに、青梅の洗い方や瓶の消毒方法、保存方法を詳しく記載していますので、参考になさってくださいね。

    関連記事:梅レシピ|梅酒・梅シロップの作り方

    関連記事:手作り梅酒にカビ!?腐るとどうなる?正しい保存方法紹介

    関連記事:香り高さとコクが魅力!自分好みのおいしいブランデー梅酒の作り方

    ブランデー梅酒のまとめ

    ブランデー梅酒のまとめ

    ここまでブランデー梅酒の魅力をお伝えしました。
    ブランデー梅酒の知識がぐっと上がったのではないでしょうか。
    友人や家族と一緒に、芳醇な香りと味を楽しんでみてくださいね。

    五代庵では、豊富な梅酒を数多く取り扱っております。
    原材料に最高級の紀州産南高梅を使用した「原酒梅酒」や、熟成させた原酒をオーク樽に詰め替えて寝かせた「樽仕込み梅酒」、お得な3本セット商品の「Plum Liqueur Select~セレクト~」などなど。
    お好みに合わせた梅酒を選んでみてください。

    種類豊富な梅酒一覧はこちら

    他にも梅干しや梅エキスを販売中!

    五代庵公式サイト