梅酒のアルコール度数はビール以上?度数が高いお酒を飲みやすくする方法
甘みと酸味のバランスが良く、お酒が苦手という人でもジュースのようにおいしく飲めてしまう梅酒。
実はアルコール度数がビールより高めって知っていましたか?
ストレートやロックで飲むと、お酒に強い人でも酔ってしまうほど、梅酒はアルコール度数が高いお酒なのです。
今回はそんな梅酒のアルコール度数やおすすめの飲み方などをご紹介します。
目次
梅酒のアルコール度数
梅酒のアルコール度数はなんと8~15度程度!
ビールのアルコール度数は5度前後、ワインは14度前後、日本酒は16度程度ですので、これらのお酒よりも梅酒はアルコール度数が高いお酒なんです。
そのため、梅酒をストレートでどんどん飲むと、日本酒やワインを飲んでいるのとほぼ変わらないほどアルコールが強めのため、あっと言う間に酔ってしまいます。
梅酒はリキュールに分類される
意外かもしれませんが、梅酒は酒税法でリキュールに分類されています。
リキュールは一般的にはスピリッツ(蒸溜酒)に果実、花、薬草、香草などの香味を移したお酒。
それに砂糖やシロップなど甘味料を加えたりして美味しい酒に仕上げたものです。
甘くて飲みやすく、種類が多いので、女性に人気があるお酒です。
梅酒のアルコール度数は自家製の方が高い
自家製の梅酒を作る場合には、梅にホワイトリカーもしくはウォッカを注いで作る方法が一般的です。
このホワイトリカーのアルコール度数は35度程度。
漬けていくうちに、梅の成分が少しずつ溶け出すため、最終的なアルコール度数は20度前後になります。
35度という高いアルコール度数は、梅酒づくりを成功させるポイントでもあります。
アルコール度数が高ければ、梅から水分が出ても殺菌作用が保たれるからです。
35度以下のお酒でも梅酒は作れますが、アルコール度数が低いものは雑菌が繁殖しやすいため、腐ったりカビが生えたりする危険性があります。
加えて、酒税法によって家庭で作るお酒のアルコール度数は20度以上と定められています。
ですので、もし家庭で梅酒を作るときはアルコール度数に注意してお酒を選ぶようにしてください。
ホワイトリカーやウォッカは元々酎ハイなどにも使われる無味無臭の甲類焼酎であるため、梅酒にした場合も梅本来の香りや味を楽しめるのが特徴となっています。
梅酒の味をそのまま楽しむ飲み方
梅酒本来の度数の高さを堪能できる飲み方をご紹介します。
あらかじめグラスを冷やしておき、氷は大き目、グラスは小さいサイズを使うとより美味しく味わえます。
梅干し専門店の五代庵の製品はご注文6,480円以上で送料無料ですので是非梅酒だけでなく、梅干し製品などと一緒にご賞味ください。
ロック
氷だけを入れて飲む梅酒のロック。
大きめの氷を使ってロックを作ると、少しずつ氷が溶けていくので、味の変化をゆっくりと楽しむことができます。
反対にクラッシュロックを使うとキレのある味を楽しめます。
ロックの場合には、それほどアルコール度数は下がりませんので、少しずつ飲むと酔いが早くなりません。
おつまみはチーズや梅ジャムクラッカーなど軽い味が合います。
おすすめ梅酒「ブランデー梅酒 庄屋善八」
国内でブレンドしたフランス産のブランデーに令和元年に自社農園で収穫した紀州南高梅を丁寧に付け込みました。
ブランデー特有のフルーティな香りとまろやかでコクがある口当たりの良い梅酒に仕上がりました。
お好みの期間、開封せず保管頂くと、熟成が進み芳醇な香りとより一層まろやかで濃厚な梅酒をお楽しみいただけます。

ロックで楽しむのにおすすめの梅酒はこちらでもご紹介しています。
水割り
氷と水を入れた水割り。
水割りのおすすめの比率は、梅酒:水=6:4です。
水割りを作るときには、グラスだけでなくお水もしっかりと冷やしておくと、よりおいしく水割りを楽しめます。
おすすめ梅酒「にごり梅酒」
完熟した南高梅の果肉をブレンドすることで、風味とフルーティーさがより一層感じられるお酒の苦手な方や女性に味わってほしい梅酒に仕上げました。
お湯割り
寒い時期に快適に乗り切る「ホット梅酒」。飲むときに梅の香りがふわっと鼻の奥に広がります。
割り方の比率は、梅酒:お湯=5:5がおすすめ。
このときに使うお湯は100度の熱湯ではなく、70度程度のお湯が良いでしょう。
寝る前に少しだけ梅酒のお湯割りを飲むと、身体がぽかぽかするので温活に最適です。
また量に対して満足感が高いのでカロリーを気にされる方にもおすすめの飲み方です。
おすすめ梅酒「丙申年の梅酒」
五代庵の梅酒は全て和歌山県産の高級梅干し「紀州南高梅」で作っています。
香り豊かで皮は薄く果肉は厚く、非常に柔らかい梅干しを漬けて作る梅酒は絶品です。
こちらは縁起年である申年に採れた梅干しを使って作る記念の梅酒です。
梅酒らしい梅の甘い果汁と長期間熟成によるコク、本格梅酒ならではの自然で上品な甘さを堪能できます。
是非大切な方へのギフトに贈ってください。

ソーダ割り
炭酸水で割るのもおすすめの飲み方。
梅酒は甘いお酒なので、泡が出る炭酸で割ることで、さっぱりと楽しむことが出来ます。
また梅酒の種類によってはレモンを入れても爽快感がUPして揚げ物に合うお酒になります!
氷を凍ったレモンに変えると、水分で味が薄くなりません。
おすすめ梅酒「苺梅酒」
香り高く、ジューシーでみずみずしい果肉が特徴の「紀州南高梅」で作る梅酒に、国産苺のトップブランド「とちおとめ」の果汁を使用して、更にフルーティに香り高く作りました。
とちおとめは高い糖度と適度な酸味のバランスが良く、たっぷりの果汁を含んでいて人気の高い苺です。
高級梅とトップブランドの苺を合わせることで、甘いだけのリキュールでない大人の甘さを実現しました。
ソーダ割りのレシピはこちらにもございます。
関連記事:奥が深い!梅酒の炭酸割りは割り材にこだわって楽しむ。五代庵梅酒で作る簡単でおいしい梅酒のソーダ割りレシピ
度数を下げるおすすめの飲み方
梅酒は美味しいですが、度数が高いのでお酒に弱い方は何杯も続けて飲むのは難しいですよね。
そんな時は梅酒を割って飲み方を工夫しましょう。
水割りですと味が薄くなってしまうので、味のあるソフトドリンクを入れると薄くならず、美味しいですよ。
牛乳割り
ヨーグルトのような味わいが楽しめる組み合わせが、梅酒の牛乳割り。
こちらもアルコールの口当たりが柔らかくなり、まろやかな味わいになります。
梅酒30mlに対して、牛乳は150ml程度を目安に合わせると丁度良い比率になります。
おすすめ梅酒「蜂蜜梅酒」
熟成させた梅酒に純粋な蜂蜜を使用し、コクのある甘さに仕上げました。
牛乳割りのレシピは他にもございます!ぜひご覧ください。
紅茶割り
紅茶のさっぱりした味は、梅酒と良く合うので甘くせずに梅酒を楽しみたい場合には紅茶割りがおすすめ!
無糖の紅茶を使うことで甘さが抑えられるので、すっきりとした味わいでホットでもアイスでも飲みやすいです。
おすすめ梅酒「桃梅酒」
紀州南高梅の完熟した果実を原料とした芳醇な梅酒に和歌山県産の桃果汁をブレンドしました。
桃の香りがふわっと香り、紅茶との相性もバツグンです。
緑茶割り
こちらも紅茶割りと同じく、梅酒の甘さが緑茶の風味でさっぱりと飲むことが出来ます。
度数の高いお酒が苦手な方でも飲みやすい口当たりです。
食事中にも飲みやすいですね。
おすすめ梅酒「緑茶梅酒」
五代庵の梅酒は全て和歌山県産の高級梅干し紀州南高梅で作っています。
熟成した梅酒に緑茶エキスをブレンドし、渋みのある梅酒に仕上げています。

オレンジジュース割り
オレンジジュースの酸味と、梅酒の風味が合う割り方です。
果実が存分に含まれたフルーティーな仕上がりになるので、苦手な方でもジュースのように飲んでいただけます。
梅酒とオレンジジュースの分量は5:5がおすすめです。
おすすめ梅酒「橙梅酒」
普段はマーマレードに加工されることが多い橙のすっきりとした酸味と、梅干しの甘酸っぱい味わいが印象に残る梅酒です。
まとめ
ここまで梅酒の度数と飲み方をご紹介しました。
梅酒は度数が高いお酒であるものの、飲み方を工夫すればより楽しく飲むことが出来ます。
他にもアイスにかける、梅酒ゼリー作りに使用するなど多彩な使い方が出来ますので、是非楽しい梅酒ライフを送ってみてくださいね。
他にも五代庵の梅酒ページではおすすめランキングや、お中元、全商品の味の一覧表示、おすすめなどをご紹介しています。
是非ご覧ください。